M&A Service

譲渡をご検討される企業さま、
譲受をご検討される企業さま、
M&A仲介企業さまの3者どの視点からでもサポートします。

01

譲渡をご検討されている企業さま向けサービス

企業価値向上コンサルティング

企業価値の向上を見据えて、包括的かつ専門性の高いコンサルティングでサポートします。

  • 部分的な課題提起や介入ではなく、「企業価値の向上」を目的とした経営全般にわたる多角的な
    課題分析とコンサルティングを提案
  • それぞれの分野において、高い専門性と実績を有したコンサルタントチームがワンストップでサポート

1 サービスの特長

Lyraの企業価値向上コンサルティングサービスには、以下の特長があります。

企業の将来を見据えた経営戦略として、M&Aによる資本提携や自力でのIPO、未上場での継続成長など、その全てが手段であり選択肢です。Lyraは、経営者様や従業員様と対話を重ね、目指すべき目標とその達成手段を共に考えます。各企業様が目指す方向に伴走できるよう、TO-DOと優先順位をオーダーメイドで設計しコンサルティングを行います。

経営者様の悩みや企業課題は、営業や人事といった特定の分野にとどまりません。また、特定分野の課題が他分野に影響を与えることも多く、企業価値向上のためには経営全体を俯瞰して課題を抽出し、優先順位を組み立てる必要があります。Lyraは、企業経営や事業運営の実績を有するコンサルタントが俯瞰的に経営課題を抽出・精査し、各分野に精通した担当者が現場に入ってコンサルティングを行うことで企業価値の向上を実現します。

これまで課題と捉えていなかったことが、第三者へ事業承継を行う場合には大きな課題になることもあり、承継ができなかったり、譲渡価格が下がってしまったりすることもあります。Lyraは、顧客におもねることなく、第三者目線での正当な企業価値評価を軸として、課題を抽出・コンサルティングします。

一般的に、コンサルティング会社は戦略立案や課題の解決案を提示するものの、実際の戦略実行や課題解決のオンボーディングプロセスは企業様に委ねられます。しかしながら、本来オンボーディングプロセスこそが最も難しく、多くの経営者様が支援を必要としています。Lyraは、コンサルティング経験のみならず、事業の立ち上げや組織運営、M&A実務経験を有するメンバーを構成することで、戦略立案からオンボーディングまでをワンストップで支援します。

<参考> 企業価値向上コンサルティングを詳しく知る

事業から創出される価値に加え、非事業資産の価値を含めた企業全体の経済的価値を「企業価値」といいます。主に金融市場から見た企業の魅力を数値化したもので、会社の静態的な価値である純資産価値だけではなく、事業ノウハウ、ブランド等の会社の超過収益力等を示す「のれん」を含めた評価となります。

Point 1.

企業価値の算定方法は「コストアプローチ」「マーケットアプローチ」「インカム・アプローチ」など複数の手法があります。
中小企業(※)の価値算定においては、「コストアプローチ」という算定方法が最も多く使われています。
※ 上場企業やそれに類する規模の企業を大企業、それ以外を中小企業としています。

算定方法1 コストアプローチ

貸借対照表の純資産に着目した企業価値の算定方法で、時価ベースの資産合計から買掛金や支払手形などの負債を差し引き、ノウハウ、ブランド等の会社の超過収益力等を示す「のれん」を加算して価値を算出します。中小企業の企業価値算定に最も使われる手法で、「のれん」の算定は3~5年が一般的と言われています。

算定方法2 マーケットアプローチ

上場企業をはじめとした比較対象となる企業や業界を基準として企業価値を算出する方法であり、評価対象企業の決算書等の数値に係数(Ex. 上場企業の時価総額に対する利益の倍率)を乗じて価値を算出します。ただし、中小企業の企業価値算定においては上場企業と比較して規模や体制が異なること、個社の特長が反映されにくいことから、あまり使われない手法です。

算定方法3 インカムアプローチ

企業の将来の収益やキャッシュフローの予想を指標として企業価値を評価するもので、将来獲得するキャッシュフローの合計額を現在価値に戻して価値を算定します。ただし、事業計画の蓋然性の高さと客観性、ならびに超長期にわたる企業の存続可能性が求められることから、こちらも中小企業の場合は使われにくい手法となっています。

Point 2.

企業価値は現在の価値だけでなく、潜在債務リスクや将来の期待価値を含めて算定します。

※主に中小企業を対象とするキャッシュ・デットフリーを前提とした算定式になります。

収益性、投資効率、財務基盤、内部統制の観点から企業価値の向上を図ることができます。

2 サービスの流れ

M&Aにおいてスピードは大切です。
短期間で現状分析から対応方針を決め、
効果を出すことを目指します。

01

現状分析
[期間] 1ヶ月

  • 経営者・事業責任者等へのヒアリングを通じて、経営における課題を抽出
  • 決算書や管理書類を分析

02

課題のとりまとめ
[期間] 2週間

  • ヒアリングから課題を一覧化
  • 課題に対する大枠のTo-Doや想定工数を
    WBS(タスクを細分化した一覧表)に落し込み

03

対応方針の協議
[期間] 2週間

  • 課題一覧とWBSをもとに、対応方針、優先度を協議
  • 優先度の高いものから、To-Doを整理し、弊社報酬とともに提案

04

コンサルティング
効果測定
[期間]課題に応じた期間

  • 協議したコンサルティング内容に基づきコンサルティングを実施
  • コンサルティングの効果は定期的に定量化して測定・評価
02

譲受をご検討されている企業さま向けサービス

ソーシング代行サービス

譲受企業さまの戦略立案をサポートし、
候補先ターゲットのソーシングをLyraがクライアント
企業さまの代理となり対応します。

  • 豊富な実績を有するコンサルタントがM&A戦略の立案、ターゲットリスト作成をサポート
  • 最新のインサイドセールスノウハウを活用した緻密な戦略にもとづく着実・丁寧なアプローチ
  • Lyraが貴社の代理で面会、ヒアリング結果を丁寧にフィードバック

1 サービスの特長

難易度の高いオーナーへのアプローチを、Lyraの事業モデル・メンバーのケイパビリティによって高い確度で成功させます。 一般的なM&A仲介企業がソーシングに抱えている問題とLyraだからできるアプローチを比較して特長を説明します。

<一般的なM&A仲介企業>

一般的な
M&A仲介企業

<Lyraだからできるアプローチ>

Lyraだからできる
アプローチ

01
属人的な
アプローチで
勝率の低い
  • インサイドセールス部門が組織できておらず、担当者によって手法が異なるため、結果が安定しない。
  • 経験の浅いメンバーに任せることが多いため、勝率が低い。
01
PDCAを重ねた
確かな
アプローチ
  • M&A仲介企業、その他企業での豊富なインサイドセールス経験があるため、高水準の結果が安定する。
  • 手書きの手紙送付等、電話だけに頼らない多様なアプローチ手法を有するため、勝率が高くレピュテーションリスクが低い。
02
M&Aしか
提案できない
  • 提供できるサービスがM&Aだけなので、すぐの事業承継ニーズがない場合は、面談を拒否されてしまう。
  • 事業承継は複数の経営課題のうちの一つであり、経営者の対応優先度は低い。
02
M&Aだけに
頼らない提案力
  • 事業承継ニーズがない場合にも、コンサルティング提案による面談が可能であるため、面談が成立しやすい。
  • 全社横断的なコンサルティングサービスも行っているため、事業承継以外の選択肢も含めた提案が可能。
03
継続が難しく、
関係が希薄に
なりがち
  • 事業承継ニーズに変化がない限り接点を設ける機会がないため、一度きりの関係になってしまう。
  • 事業承継はオーナーにとって非常にセンシティブな問題のため、関係の浅い人に対して本音を隠しがち。
03
継続的な
深い関係を構築
  • コンサルティングで中長期的に関与する中で、信頼関係を構築する。
  • 確かな信頼関係が築けているからこそ、オーナーの本音を聞き出すことが可能。

2 サービスの流れ

M&Aには多角的な視点と知識、
経験が最も重要となります。

01

M&A戦略立案・
候補先リストアップ

[ Lyraの手法 ]

  • 全社戦略に合致させた戦略の整理・立案
    (M&Aありき or 案件ありき or 担当者の経験に偏らない戦略)
  • M&A戦略に合致した精度の高い候補先選定

[ 内容 ]

  • NDA(秘密保持契約)の締結 全社事業戦略の把握
  • M&A予算、M&Aで実現したいことの把握 M&A戦略の立案
  • M&A候補先のリストアップ

02

候補先へのアプローチ・
初回面談

[ Lyraの手法 ]

  • 手書きの手紙送付等、電話だけに頼らない丁寧なアプローチ
  • 豊富なインサイドセールス実績に基づく圧倒的なキーマン接続率
  • 「役に立ちそうな存在」だからこその面談アポ獲得率

[ 内容 ]

  • オーナーへのアポイント打診 貴社の紹介資料作成 (※)
  • オーナーとの面談 現状と譲渡ニーズの確認
    ※ 貴社名を開示してよい場合に限ります

03

面談フィードバック・
継続的な接点

[ Lyraの手法 ]

  • 「フラットで中立的な立場」だからこそのヒアリング内容の濃さ、本音部分の傾聴力
  • コンサルティングパートナーとしての継続的かつ深い関わり

[ 内容 ]

  • 初回面談後のフィードバック
  • 継続的な接点を基にした定期的なフィードバック
  • <フィードバック内容>
    アプローチ結果/譲渡ニーズ/M&A戦略に合致するかの所見(※)
    ※候補先の機密情報は開示できません

PMIコンサルティング

様々な企業規模・業界・領域・役職を経験し、各分野に精通したメンバーが、M&A成立後の統合プロセスにおける様々な領域の課題解決をサポートします。弊社のコンサルティングサービスについては、こちらをご覧ください。

03

M&A仲介企業さま向けサービス

候補先アプローチ代行サービス

コンサルティングサービスを通じて多くのインサイドセールス組織を創ってきたノウハウと、
M&A関連サービスで積み上げてきた経験を活用し、M&A仲介企業さまの候補先へのアプローチ業務と商談機会獲得業務を代行します。

1 サービスの特長

[ 成果報酬型支援 ]

  • あくまでも商談機会の獲得に応じて費用が発生する報酬体系であるため、無駄なコストがかかる心配がなく、
    ご契約が初めての企業さまでも安心してご相談いただけます。

[ プロフェッショナル支援 ]

  • 実務においてアルバイトやインターンは活用せず、最大手CRM企業出身でインサイドセールス経験の豊富なメンバーなどが自らアプローチ業務を遂行するため、安定して高い成果を出すことが可能です。
  • 電話だけに頼らない、インサイドセールスノウハウを活用した多様なアプローチ手法やデータ分析により、成果の最大化・レピュテーションリスクの最小化を実現します。

[ ナーチャリング支援 ]

  • コンサルティングサービスを展開するLyraとの協働だからこその顧客ナーチャリングと、
    それによって競合M&A仲介企業への顧客流出を防止することができます。

[ インソーシング支援 ]

  • ご要望があれば、別途インソーシング (内製化)までワンストップでサポートします。
    ※その場合には別途コンサルティング契約を締結させていただきますので、予めご了承くださいませ。
  • マニュアル作成などのドキュメンテーションから人材採用支援まで、インソーシングに必要な業務にも幅広く対応をします。

2 サービスの流れ

M&Aにおいてスピードは大切です。
短期間で現状分析から対応方針を決め、
効果を出すことを目指します。

01

候補先リストアップ

02

アプローチ戦略・
スケジュール等の策定

03

候補先へのアプローチ

04

アプローチ結果の
フィードバック

05

ナーチャリング対象先の
状況の適宜フィードバック

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